新年度スタート 県庁は新規採用166人に辞令交付 山口の課題解決に意気込む
4月1日、新年度のスタートです。
県庁では、新規採用された県の職員166人に辞令が交付されました。
県の職員に採用されたのは166人で、早期退職者の増加などに伴い、2014年度以降で最も多くなっています。
村岡知事から全員に辞令が手渡された後、山口市出身の藤井美月さんが代表して宣誓しました。
(藤井美月さん/こども家庭課に配属)
「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」
村岡知事は「大きな変化の時代の中でしっかりと対応していく県組織にならなければならない。ひとりひとりが大切な任務を担っている」と訓示しました。
(進藤健太郎さん/萩健康福祉センター配属)
「(県)人口が減ってしまっているところが課題と思う。そのペースを緩やかにすることであったり、変わっていけるようにがんばっていけたら」
(末廣瑞月さん/山口県税事務所配属)
「介護職に就く方の労働環境に少し課題があるのかなと思う。高齢者が増える中で介護職のサポートができるようになればいい」
新規採用職員は「横」のつながりを深めるため、今月(4月)21日に萩往還を歩く研修を行います。