チケット販売代金78万円を横領した疑い…周南市文化振興財団の元職員を逮捕 容疑は否認
取引先から集金したコンサートのチケット代金およそ78万円を着服したとして周南市文化振興財団の元職員の男が15日業務上横領の疑いで逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、周南市文化振興財団の元職員の男(57)です。
警察によりますと、男は文化振興財団の職員として取引先からの集金業務にあたっていましたが、おととし3月23日から27日までの3回にわたり取引先2か所から集金したコンサートのチケット販売代金現金78万3655円を着服して横領した疑いがもたれています。
男は「集金したことは間違いないが現金は経理にわたした」と容疑を否認しているということです。
周南市文化振興財団では、男ら2人が横領、隠ぺいなど関与しおよそ1億5000万円の損害を受けたとしていて、男は、これまでにチケット販売代金およそ30万円をだましとったとして詐欺の罪で裁判が行われています
警察では、このほかにも関与した可能性があるとみて捜査を進めています。
最終更新日:2024年10月15日 15:19