きものを1人早く美しく 周南市の高校生と小学生が世界大会へ 着こなし立ち振る舞いも審査の対象
着物を着るはやさや美しさなどを競います。
周南市の高校生と小学生が着物の着こなしを競うコンテストで世界大会に出場することになりきのう(21日)、周南市長に報告しました。
着物姿で周南市役所を訪れたのは熊毛北高校・ライフデザイン科の2年生3人と勝間小学校5年生の神代真帆さんです。
4人は、先月島根県で開かれた全日本きもの装いコンテスト中国・四国大会に出場しました。
この大会は、鏡を見ずに1人でいかに早く美しく着物を着ることが出来るかを競うもので着こなしや立ち振る舞いも審査の対象です。
4人とも10分程度で着ることができるということで、熊毛北高校は3人1組の「学校対抗の部」、神代さんは「子どもの部」でそれぞれ3位入賞、世界大会への切符を手に入れました。
(熊毛北高校 山本百華さん)
「練習期間は2ヶ月しかなかったが先生の指導のお陰でここまで来ることができて本当に嬉しく思う現状で満足せずに高みを目指して練習も頑張っていきたい」
(勝間小学校 神代 真帆さん)
「裾の長さを綺麗に揃えて頑張ります3位以内に入れるように頑張ります」
世界大会は来年9月、東京で開かれます。