【山口天気 朝刊1/17】日ざしラストチャンス 天気下り坂で長雨へ 来週は一転”寒波”の気配
県内付近は、夜の間高気圧に覆われて安定して晴れたことで、今朝にかけて放射冷却による冷え込みが強まっています。一方、大陸方面から朝鮮半島付近には、大きく広がる雲がまとまってきています。
このあとも日中は、高気圧の勢力が残りそうですが、夜にかけては、大陸から朝鮮半島付近に前線が伸びる見込みで、天気は下り坂となるでしょう。この前線がこれからしばらくの間、日本付近に停滞する予想です。
きょう17日(水)の県内は昼頃までは晴れる所が多いでしょう。午後は段々と雲が増える見込みで、夕方から夜は弱い雨が降る可能性があります。洗濯物は外干し出来ますが、取り込み忘れにお気を付けください。海上の波。瀬戸内側は0.5m。日本海側・響灘は1.5mのち1.0mでうねりを伴う予想です。
今朝は冷え込みが強まっていますが、日中はきのう16日(火)より気温が上がる見込みです。昼間の寒さは少し和らぐでしょう。
あす18日(木)は朝から雨が降ったり止んだりで、本降りとなる時間もあるでしょう。その後も、ぐずつく天気が続いて、あさって20日(土)はややまとまった雨となる可能性があります。来週になると、今度は大陸からの強い寒気が流れ込む見込みで、雪が降るほどの厳しい寒さとなりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)