【山口天気 夕刊12/23】クリスマスに向けては天気穏やかも 足元からの冷えに注意 年の瀬は再び強い寒気流入へ
●24日(火)~25日(水)にかけては冬型気圧配置が緩み 比較的穏やかな天気に
●朝晩は強い冷え込み続く 25日(水)朝は特に底冷え厳しい
●年の瀬は再び強い寒気南下へ
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きのう22日(日)は下関で初雪が観測されるなど、週末も厳しい寒さや雪が舞う天気となった県内…
きょう23日(月)も北西の季節風に沿って、寒気の流れ込みに伴う雲がくしの歯のような模様で流れ込みましたが、雲の隙間は少しずつ広がりつつあり日中は日本海側も含めて晴れ間十分だった所も多くなりました。
冬型の気圧配置はあす24日(火)、そしてあさって25日(水)のクリスマスにかけては次第に緩んでいく見通しで、クリスマスに向けては風、そして空模様も比較的落ち着いた状態が続く見込みです
ただし目先は朝と昼との寒暖差が激しく、山口市中心部はクリスマスの朝は氷点下の冷え込みとなりそうです。足元から暖かくしてクリスマスをお楽しみください。
また、クリスマスを過ぎてからもう1度、強い寒気の流れ込みで年の瀬は最高気温で1桁止まりのいっそう厳しい寒さになると見込まれます。
あす24日(火)朝早くは日本海側中心にやや雲が目立ち、山間部は雪がちらつく可能性もありますが、日中は広く晴天となりほとんど雲のない快晴となる所も多い見込みです。そのぶん空気の乾燥が一段と進みそうです。最近は火災のニュースが多くなっていますが、火の取り扱いには十分ご注意下さい。
日中の気温は10度くらいの所が多い見込みですが、クリスマスイブの夜にかけてはまたグッと冷え込んでいきます。
あさって25日(水)クリスマスの朝は山口市内で気温が氷点下2度など、いっそう厳しい底冷えとなりそうです。また、クリスマスを過ぎてから気圧の谷の通過とともに再び強い寒気が流れ込み、日中の気温でも1桁止まりの厳しい寒さがやってくる年の瀬となるでしょう。来年の元日、初日の出は冬本番らしい寒さは続くものの、瀬戸内側ほどご来光のチャンス十分と見込んでいます。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)