●きょう26日(木)の午前中は雲の多い空模様で、山間部では時折にわか雨に。午後は瀬戸内側ほど、晴れ間が出てくる見込み
●あす27日(金)から週末は、強い寒気が流れ込み、日中も最高気温1ケタ台の厳しい冷え込みに
●大晦日は、一時的に寒さも和らぐも、年が明けると同時に再び気温低下
●あさって28日(土)や来年の正月三が日の後半ごろは、山間部を中心に雪が積もる可能性も

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きょう26日(木)は、北日本を通過する低気圧や前線が、夜にかけて日本の東へと進み、徐々に冬型の気圧配置が強まる予想です。

この先、さらに冬型が強まることで、週末にかけて日本付近は寒気の流れ込みが強まってきます。
あさって28日(土)は、平地で雪の目安となる強い寒気が、県内を包んでくる見通しです。

その後、大晦日にかけてまた冬型が緩み、寒気の流れ込みも和らぐ見込みですが、

新年を迎えて、三が日の後半ほど、また強い寒気が南下してきます。

正月三が日までの、天気や気温をまとめました。
きょう26日(木)の日中は、まずまず気温は高めですが、あす27日(金)から週末は、日中も最高気温1ケタ台の厳しい冷え込みに。
大晦日は、一時的に寒さも和らぎますが、年が明けると同時に、また気温ががくっと下がる予想です。特に寒気の流れ込みが強まる、あさって28日(土)や来年の正月三が日の後半ごろは、山間部を中心に雪が積もる可能性もあります。

年末年始の帰省の際は、雪や路面凍結にもご注意下さい。北日本や北陸方面ほど、大雪での交通機関への影響も心配されます。帰省などで移動の予定がある方は、柔軟な対応ができるよう心構えをしておきましょう。
また気温のアップダウンも激しくなります。体調管理もしっかり行っていきましょう。

県内は午前中、雲の多い空模様で、山間部では時折にわか雨の心配があります。午後は瀬戸内側ほど、晴れ間が出てくるでしょう。

日中の最高気温は、各地13度前後。瀬戸内側では日中、厚手のコートやダウンジャケットだと汗ばむような気温となりそうです。

あす27日(金)は、午後から山間部ほど雪が舞い始め、週末にかけて日中の最高気温も1ケタ台の厳しい寒さに。
あさって28日(土)は、山間部ほど雪が積もるところも出てくる見込みです。
大晦日にかけて一度寒さは緩みますが、年明けの元日から、また厳しい冷え込みが続く見通しです。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）