保険金目当てに車を故意に墓石にぶつける 周防大島の夫婦を逮捕
資料:山口県警
自動車で故意に交通事故を起こして保険会社に虚偽の申告をし、車両保険金など現金約450万円をだまし取ったとして周防大島町の50代の夫婦が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは周防大島町に住む自称漁師の59歳の男と妻で無職の55歳の女です。
警察によりますと夫婦は保険会社から保険金をだましとろうと親族と知人の2人と共謀し2019年10月に岩国市内で普通自動車を墓石に衝突させる故意の交通事故を起こしました。
その後、保険会社に虚偽の事故申告をして車両保険金など合わせて現金約450万円の交付を受け、騙し取りました。
警察は事件関係者からの情報提供を受け捜査を行い妻を去年10月、夫を今月9日に詐欺の疑いで逮捕しました。共犯者の2人は書類送検されています。
警察は捜査に影響が出るとして夫婦の認否は明らかにしていません。