防府市で新人大会の決勝が５日、行われ西京が高川学園を破り11年ぶりの優勝を果たしました。

高川学園と西京の組み合わせとなった新人大会の決勝。

強く降った雨の影響でピッチの上に水たまりができる中先に試合を動かしたのは西京でした。

前半22分、右サイドからのクロスに飛び込んだ渡邊選手が先制ゴールを挙げます。

さらにエンドが変わった後半32分でした。

長い時間押し込まれていた西京は右サイドのクロスから9番・大田選手がゴール。

リードを2点に広げます。

4連覇がかかる高川学園も後半アディショナルタイムに田坂選手のゴールで1点を返しますが反撃もここまで。

2対1で高川学園を破った西京が実に11年ぶりの新人大会優勝を果たしました。

（西京 藤山望 主将）
「去年選手権でベスト8で負けるという悔しい思いをした先輩に結果で恩返しできたのがうれしい」

大会の上位3チームは来月広島で行われる中国大会に出場します。