石川県の重鎮から若手作家まで書の作品を一堂に集めた「石川の書展」始まる
重鎮から若手作家まで書の作品を一堂に集めた「石川の書展」が、きょうから始まりました。
「石川の書展」は、県書美術連盟などが毎年開いているもので、会派の枠を超えて重鎮から若手作家までの作品が並ぶ県内最大規模の展示会です。
今年は漢字や、かな、篆刻など、地元作家の677点が展示されています。
大賞を受賞した加賀市の鈴木酉雲さんの作品「雲龍風虎」は、墨をかすれさせたり、くずし字などがうまく調和されていて、余白の美しさなども評価されました。
「石川の書展」は金沢21世紀美術館で今月26日まで開かれています。