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名木「唐崎松」雪つり外す 兼六園は“春の装い”へ 石川県内は4月上旬並みの暖かさに

2025年3月21日 3:00
名木「唐崎松」雪つり外す 兼六園は“春の装い”へ 石川県内は4月上旬並みの暖かさに
21日の石川県内は各地で日が差して気温が上がり、春の陽気となりました。こうした中、兼六園では雪つりの取り外し作業が最終日を迎えています。

21日の石川県内は高気圧に覆われて気温が上がり、午前11時の気温は金沢で14.1度と、きのうの同じ時間と比べ6度高くなりました。

こうした中、兼六園では冬の間、雪から木々を守ってきた雪つりの取り外し作業が最終日を迎えています。

観光客に少しでも長く風情を楽しんでもらおうと、園内随一の枝ぶりを誇る唐崎松は毎年、最終日に作業を行っていて、この日は庭師たちが一本一本丁寧に、縄を取り外していきました。

京都からの来園者:
「テレビのニュースで吊るときはよく関西でもやるんですけど、取るのはあんまりないんで珍しくてラッキーでした」
愛知からの来園者:
「本当に春が近づいてきたなと感じられる。週末から暖かくなったね」「うん」「中学生になるもんね」「うん」

21日の日中の予想最高気温は、金沢で16度、輪島で15度で、4月上旬並みとなる見込みです。

最終更新日:2025年3月21日 3:00
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