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「力強く未来を切り開いて」 金沢市の小学校で卒業式 6年間の学び舎に別れ

2025年3月17日 18:47
「力強く未来を切り開いて」 金沢市の小学校で卒業式 6年間の学び舎に別れ
石川県内の公立学校では、旅立ちの春、卒業式がピークを迎えます。金沢市の小学校でも17日、6年間の想い出が詰まった学び舎で、卒業生たちが巣立ちの日を迎えました。

64人が門出の日を迎えた金沢市の新神田小学校。

保護者や在校生が見守る中、名前を呼ばれた卒業生たちはそれぞれの思いを胸に、卒業証書を受け取りました。

式では、辰巳勝校長から「感謝と笑顔を大切に力強く未来を切り開いていってほしい」と、はなむけの言葉が贈られました。

式のあと卒業生たちは、”旅立ちを祝う花”石川県産フリージアのエアリーフローラを手に取り、これまで見守ってくれたそれぞれの保護者ひとりひとりに感謝の気持ちを伝えました。

「ありがとうございます。いつも」
「こちらこそ、ありがとう。おめでとう!」

卒業生は:
「1年生からの思い出とか出てきちゃって、泣いちゃいました。中学校でもいっぱい友達作って頑張ろうと思いました」
「本当に新神田小学校でよかったと思っています、中学校でもがんばります」

石川県内の公立小学校の卒業式は、今月19日までに198校で行われ、合わせて9225人が卒業します。

最終更新日:2025年3月17日 18:47