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ベラルーシで“スパイ活動”拘束の日本人男性に懲役7年 現地裁判所

2025年3月18日 1:01
ベラルーシで“スパイ活動”拘束の日本人男性に懲役7年 現地裁判所

去年、ベラルーシでスパイ活動をしたとして拘束された日本人男性に対し、現地の裁判所は17日、懲役7年の有罪判決を言い渡しました。

ベラルーシで日本語教師として働いていた中西雅敏さんは去年7月、スパイ活動をしたとして現地当局に拘束されました。

首都ミンスクで非公開による裁判が続いていましたが、国営メディアによりますと、現地の裁判所は17日、懲役7年の有罪判決を言い渡しました。

検察当局は、2018年から2024年にかけて、中西さんがスパイ活動をしていたとしています。

ベラルーシの国営テレビは去年、特別番組で中西さんが国境の情報収集や軍事施設の撮影をしていたと報じましたが、証拠として示したメッセージの翻訳がでたらめな内容になっているなど不可解な点が目立っていました。

最終更新日:2025年3月18日 6:07