石川県は25日、大きな流行が発生する可能性があるとして、
インフルエンザ注意報を発表しました。去年よりおよそ2か月遅い発表です。
県によりますと12月16日からの1週間で定点調査をしている医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は、平均で20.67人となりました。注意報の基準値である10人を超えていることから、インフルエンザ注意報を発表しました。
前の週は平均で7.40人でしたが、3倍近く増えていて地区別では能登中部の平均患者数が33.50人と最も多くなっています。
県では手洗いや咳エチケットなど基本的な対策の徹底や、急な発熱等の症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。