石川・中能登町長選で再選の宮下為幸氏 復旧復興にむけ2期目町政のかじ取りを語る
今月16日の中能登町長選挙で、新人に3000票あまりの差をつけ再選を果たした宮下氏。
宮下 為幸 氏:
「復興に関しては実際に復旧復興プランをしているのですが、一応9年のスパンで考えていて、その間、また地震が起きた場合の事前防災という事で、川とか砂防ダムとかハード面を見直していかなければならないし、あとはソフト面で、ハザードマップとか避難経路とか、そういうものは住民の皆さんが分かるような、マップの作製というものをやっていかなければならない」
また、観光対策として町全体のジオパーク認定へ向けた取り組みを進めるなど、さまざまな角度から移住定住を促進し、人を呼び込むための展望も語りました。
宮下 為幸 氏:
「東京などから2拠点の生活をしていただけるという事で、そういう方も国に申請して、そういう人をアドバイザーとして入れてやっていくことを考えています」
宮下氏の2期目の任期は、4月3日から4年間です。