自民党富山県連支部長らの会合 橘会長が石破首相の商品券問題わびる 参院選への態勢など確認
自民党富山県連の支部長らの会合が、きょう富山市で開かれ、今年夏の参議院選挙に向けた態勢などについて確認しました。
富山市のホテルで開かれた自民党県連の支部長・幹事長・事務局長会議には、およそ170人が出席しました。
架空党員登録問題に伴って自民党の役職を解かれている田畑裕明衆議院議員は出席していません。
会合で、石破内閣の官房副長官を務める橘慶一郎県連会長は、少数与党として厳しい政権運営を強いられているとしたうえで、石破首相が自民党の衆議院議員1期生に商品券を配った問題をわび、参議院選挙や、来月行われる富山市長・市議会議員選挙など地方選挙での勝利に向けて結束を呼びかけました。
橘県連会長インタビュー「政治姿勢も含めて一歩一歩政権の信頼回復、党に対する信頼回復を図っていかなければいけない」
また宮本光明幹事長は、出席者に対し、架空党員問題を改めてわびました。
会合では、参議院選挙について、橘会長を総括責任者、宮本幹事長を選対本部長とする態勢を確認するなどしました。