石川県・津幡町の倶利迦羅不動寺で「納め不動」 1年の無事を感謝し新年への祈り込める
津幡町の俱利迦羅不動寺では一年の締めくくりとなる納め不動の法要が行われ、古いお札やことしのお守りなどが焚き上げられました。
毎月28日に「お不動さまのご縁日」として法要を行っている俱利迦羅不動寺。
12月28日はことし最後の縁日、納め不動の日ということで大勢の参拝客が訪れました。
境内には古いお札などの縁起物を焚き上げる祭壇が築かれ、読経が響く中、参拝客がことし1年の無事の感謝と新年への祈りを込め手を合わせていました。
参拝者「外に出られるようになって良い年になりました。来年はもっともっと良い年になればいいなと思って、きょう来ました」
祭壇の前では残りわずかとなった年内を無事に過ごせるようにとの願いを込め、お祓いも行われました。
倶利迦羅不動寺では、元日の午前0時から5日の夕方にかけて、護摩木を焚いて本尊に祈る「初護摩法」が営まれ、大勢の参拝客が訪れます。