ジメジメした梅雨の季節 避難所の食中毒対策は?
暑い日が続く中、気を付けなければいけないのが。
有限会社のとかん・和田 丈太郎 代表取締役:
「暑い時期であったり、ジメジメしてきた梅雨時期ですので、どうしても食中毒がおこりやすい時期になってきましたので」
食中毒のリスクが高まるこの時期。
毎日、珠洲市内の14か所の避難所に届けるため、270食の弁当を調理している珠洲市健康増進センターでは、ご飯とおかずを別々の容器にわけたり、食品用のアルコールで消毒を徹底するなど食中毒への対策を強化しながら調理にあたっています。
さらに今月からは。
「こちらがお弁当を避難所まで運ぶ保冷車になります」
珠洲市が車内の温度を10度以下に保つことができる保冷車を2台レンタルし、配達の長い道中でも食中毒の原因となる菌の繁殖を抑えます。
有限会社のとかん・和田 丈太郎 代表取締役:
「市民のみなさんに安心しておいしいお弁当を届けたいとおもっていますし、召し上がるみなさんにも、温度管理ですとか一緒に気を付けて安心して召し上がれるように協力の方もお願いしたいと思います。」
能登でも気温が上がり七尾で31.4℃、輪島で30.9℃と、真夏日に。
県内では14日以降も気温の高い日が続く見込みで熱中症のほか食品の取り扱いにも注意が必要です。