震災に便乗した悪質な勧誘に注意 石川県瓦工事協同組合が呼びかけ
震災に便乗し、被災した屋根の修理などの名目で高額な代金を請求する悪質な勧誘を未然に防ごうと、金沢市内で業界団体が注意を呼びかけました。
金沢市内の商業施設で注意を呼び掛けていたのは屋根工事の専門業者でつくる県瓦工事協同組合のメンバーです。
組合によりますと、能登半島地震に便乗し、損傷した住宅の屋根の修理名目で、高額な代金を請求する悪質な勧誘が多発しているといいます。
■天池 満 理事長「まず見極め方として組合に入っているかどうか確認する、「すぐ工事に対応できる」という勧誘にはやっぱり気を付けてもらいたい」
能登半島地震の後、多くの工事依頼があるものの、職人の数が足りておらず、迅速な対応が難しいということで、理解を求めていました。