古代米アート 実りの秋に現れる「生きる」の文字へ…児童たちが田植え
輪島市町野町では町野小学校の児童らが古代米アートに挑戦しました。
ことしのテーマは「生きる」
元日の地震では、小学校がある町野地区でも多くの人が亡くなっていて、地震で犠牲になった人たちを偲び、自分たちは力強く生きようと「生きる」をテーマにした図柄を描いたといいます。
児童らは穂が黄金色に実るコシヒカリに赤や緑に色づく古代米など3種類の苗を目印の通りに丁寧に植えていきました。
「地震で自分の友達とか家族や周りの人が亡くなって悲しんでいる人に見てほしいと思います」
この古代米アートは9月上旬には見ごろを迎えるということです。