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2年前の豪雨で河川氾濫の小松市 緊急治水対策プロジェクトの進捗状況報告

2024年8月27日 18:56
2年前の豪雨で河川氾濫の小松市 緊急治水対策プロジェクトの進捗状況報告

2年前に豪雨により河川が氾濫した小松市内では、様々な水害対策がとられています。台風が近づくなか、市内では、その進捗状況などが説明されました。

小松市は、2022年8月、記録的な大雨に見舞われ、梯川や支流の河川が氾濫し、1200棟を超える住宅に被害が出ました。

これを受け、国や県などは、「緊急治水対策プロジェクト」を立ち上げていて、その進捗状況などが報道関係者に説明されました。浸水リスクの高い地域では川幅を広げる工事や排水ポンプの増強などが随時、行われていて、被害軽減が図られるということです。

金沢河川国道事務所・澤原 和哉さん:
「今も台風10号が北陸のほうに接近するという予報があります。自分事として考えたうえで防災の準備をしていただけるとよいかと思います」

プロジェクトは2031年度までに完了する予定となっています。