地震で倒壊した寺院で彼岸会 門徒たちが復興の願い込めて 石川・輪島市
能登半島地震で本堂が倒壊した輪島市の寺では20日、地元住民の後押しをうけて、先祖を供養する「彼岸会(ひがんえ)」が行われました。
ブルーシートの上であげられるお焼香。春分の日の20日、輪島市の専徳寺で彼岸のお参りである「彼岸会」が行われました。
専徳寺・吉岡聡 住職:
「まさかブルーシートの上でお勤めするとは夢にも思わなかった」
元日の地震によりおよそ16メートルある本堂が倒壊。当初、吉岡住職は法要はできる状況ではないと判断していましたが地元住民の後押しを受けて集会などで使われていた「広間」にブルーシートをはり、「彼岸会」を行うことにしたのです。
門徒:
「涙でいっぱい、何も言われません。ありがとうと思うだけ」
「これからみんな一緒にがんばっていかないと、みんな被災しているので」
専徳寺・吉岡聡 住職:
「必ず皆さんと一緒に畳の上でお勤めできるように頑張って参ります」
専徳寺では、倒壊した本堂の復旧に向けて先月からクラウドファンディングを行っているということです。
ブルーシートの上であげられるお焼香。春分の日の20日、輪島市の専徳寺で彼岸のお参りである「彼岸会」が行われました。
専徳寺・吉岡聡 住職:
「まさかブルーシートの上でお勤めするとは夢にも思わなかった」
元日の地震によりおよそ16メートルある本堂が倒壊。当初、吉岡住職は法要はできる状況ではないと判断していましたが地元住民の後押しを受けて集会などで使われていた「広間」にブルーシートをはり、「彼岸会」を行うことにしたのです。
門徒:
「涙でいっぱい、何も言われません。ありがとうと思うだけ」
「これからみんな一緒にがんばっていかないと、みんな被災しているので」
専徳寺・吉岡聡 住職:
「必ず皆さんと一緒に畳の上でお勤めできるように頑張って参ります」
専徳寺では、倒壊した本堂の復旧に向けて先月からクラウドファンディングを行っているということです。