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ヘルメット着用や安全運転を 自転車通学の高校生に安全指導

2024年5月24日 19:56
ヘルメット着用や安全運転を 自転車通学の高校生に安全指導
 志布志市の高校で24日朝、自転車通学をする生徒に、警察がヘルメットの着用や安全運転などを呼びかけました。

 今月は、自転車の安全運転やマナーの向上を目的に制定された「自転車月間」です。これにあわせ、志布志市の志布志高校の正門ではけさ、警察官が自転車で通学する生徒たちにヘルメットの着用や安全運転を呼びかけました。

 去年から全ての自転車の利用者について、ヘルメットの着用が努力義務となっています。生徒たちは警察からの説明を熱心に聞いていました。

(志布志警察署・大迫 和広交通課長)
「自転車の場合は大けがに繋がることが多いので、ヘルメットの着用など安全に利用していただければと実施した。引き続き管内で自転車を利用する人に安全利用を呼び掛けていきたい」

 県内では去年、自転車が絡む人身事故は226件起きていて、そのうちヘルメットを着用していたのは53人、約20%だったということです。警察は、今後も啓発活動などを通してヘルメット着用率の向上を図ることにしています。