ベスト8進出校は?高校サッカー選手権県大会3回戦
高校サッカーです。全国高校サッカー選手権の県大会は2日3回戦が行われ、ベスト8が出そろいました。
強い風と雨の中行われた高校サッカー選手権の県大会、3回戦。県高校総体ベスト4の鳳凰は鹿屋中央と対戦しました。
試合が動いたのは前半38分。鳳凰の7番・兒玉のクロスに11番・和志武が頭で合わせて先制します。鹿屋中央も、後半26分には18番・榎宮のコーナーキックの流れから10番・徳留が左足を振りぬきますが枠の上へ。その後も、鳳凰が追加点を挙げ、5対0で鹿屋中央を破りました。
(鹿屋中央・中島悠一朗主将)
「ただ悔しかった。全学年が力を合わせて頑張れたのかなと思う」
(鳳凰・和志武祥羽選手)
「絶対決めるという気持ちでやっていた。次も自分が決めて、ベスト4行きたい」
一方、去年のベスト4、鹿児島実業は鹿児島情報と対戦。試合が動いたのは前半アディショナルタイム。鹿児島情報がゴールに迫り、6番・岩元が先制点をあげます。
一方、鹿児島実業は後半開始直後。13番・曽木が1点を返します。激しい攻防戦が続き、迎えた後半アディショナルタイム。鹿児島実業の8番・副島が枠に当たったボールを頭で押し込み、2点目。これが決勝点となり、鹿児島実業が準々決勝へと進みました。
(鹿児島情報・庄司尚生主将)
「みんな最後まで体張ってゴール目指して、チームが本当に最後一丸になって、やりきったなという感じ」
(鹿児島実業・副島蓮士選手)
「去年の悔しさを忘れず、自分が/軸になってチームを勝たせるようにできれば」
その他の結果です。ベスト8が決まり、鹿児島城西、神村学園などが5日の準々決勝進出を決めています。KYTでは17日の決勝戦を実況生中継するほか、準決勝、決勝をKYTアプリなどでライブ配信します。