インターハイで10年ぶりの優勝を果たした神村学園の女子ソフトボール部が26日、鹿児島に帰ってきました。

　大きな拍手で出迎えられたのは神村学園高等部の女子ソフトボール部です。

　女子ソフトボール部は長崎で行われたインターハイに出場し、決勝で岐阜の多治見西と対戦。0対0のまま迎えた延長8回タイブレイクの末に投手戦を制し、神村学園が10年ぶり4度目の優勝を果たしました。

（神村学園女子ソフトボール部・有住隆監督）
「1回戦から簡単な試合は一つもなく、特に準決勝は大逆転勝利。やっと勝てた勝利だった」

　大会4日間6試合を一人で投げ切り、最優秀選手にも選ばれた勝山美桜主将は「絶対に0点に抑えて優勝する」という強い気持ちをピッチングに込めたと話します。

（勝山美桜主将）
「全国の舞台を経験して自分たちのやって来たことは間違っていなかったと自信にもつながったし誇りを持って戦うことができた」

　神村学園は次は国民スポーツ大会での全国制覇も目指すということです。