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高校サッカー 神村学園が劇的な逆転勝利で7連覇達成 インターハイへ 鹿児島城西はリード守れず

2024年5月27日 19:11
高校サッカー 神村学園が劇的な逆転勝利で7連覇達成 インターハイへ 鹿児島城西はリード守れず

 夏のインターハイ出場をかけた県高校総体・男子サッカーの決勝戦が25日行われ、神村学園が7連覇を果たしました。終了間際の7分間で一気に3ゴールが決まりました。

 共に高校年代最高峰のプレミアリーグに参戦する鹿児島城西と神村学園の決勝戦。鹿児島城西は激しい守備でリズムを作り、前半、神村学園に1本もシュートを打たせません。鹿児島城西は後半、さらに流れを引き寄せようと次々と交代カードを切ります。

 すると。

(実況)「鹿児島城西チャンス。ヘディングシュート!こぼれている…。シュートを打ってきたー!待望の先制ゴール!2年生20番野村颯馬が均衡を破りました」

 35分ハーフの決勝戦、鹿児島城西が29分に先制します。

 しかし、その4分後。

(実況)「大成クロスあげていく。キーパーパンチング、こぼれた。シュート。押し込んだ神村学園」

 神村学園が土壇場で同点に追いつくと、さらにその3分後…。

(実況)「8番佐々木、ゴール前に送っていく。ヘディングシュート!逆転ゴール、大成健人!」

 後半アディショナルタイム、神村学園に劇的な逆転ゴールが生まれ試合終了。2対1で勝利した神村学園が7大会連続10回目の優勝を果たしました。

(神村学園3年 大成 健人選手)
「ここぞという時に決められて自信につながった。色々ダメだったところもあるので、修正して 全国に臨みたい」

(神村学園3年 名和田 我空主将)
「勝つという使命を果たせたのはよかった。チームに助けられたというのが正直なところ。まだ まだだし、ああいう試合展開の時に自分の力で打開できる選手にならないといけない」

 神村学園は7月に福島で開幕するインターハイに出場します。

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