県が緊急の防疫対策会議 宮崎県都城市で野生イノシシが豚熱感染 畜産関係者に情報や対策を周知
宮崎県都城市で死んだ野生のイノシシが豚熱に感染していることが確認されたことを受け、県は12日緊急の防疫対策会議を開きました。
県は12日、畜産関係者などを集めた緊急の防疫対策会議を開きました。宮崎県都城市の用水路で死んだ野生のイノシシが11日、豚熱に感染していることが確認されたことを受けて開いたものです。
野生のイノシシで豚熱の感染が確認されたのは、佐賀県と長崎県に次いで、九州では3県目です。
豚熱は、豚やイノシシが感染する強い伝染力が特徴の病気です。人に感染する恐れはないものの高い致死率から養豚業への影響が懸念されています。
会議では、養豚場へのウイルスの侵入を防ぐための消毒の徹底や、野生動物の侵入を防ぐための対策の強化などについて改めて周知しました。
(県農政部家畜防疫対策課・藏薗光輝課長)
「鹿児島県は日本一の畜産県なので万が一発生があった場合には畜産業のみならず地域経済に大きな影響がある。侵入防止対策の徹底を改めて指導していく体制を取っていきたい」
県は、飼育する豚に異常がみられた場合は最寄りの家畜保健衛生所に連絡するよう呼び掛けています。
県は12日、畜産関係者などを集めた緊急の防疫対策会議を開きました。宮崎県都城市の用水路で死んだ野生のイノシシが11日、豚熱に感染していることが確認されたことを受けて開いたものです。
野生のイノシシで豚熱の感染が確認されたのは、佐賀県と長崎県に次いで、九州では3県目です。
豚熱は、豚やイノシシが感染する強い伝染力が特徴の病気です。人に感染する恐れはないものの高い致死率から養豚業への影響が懸念されています。
会議では、養豚場へのウイルスの侵入を防ぐための消毒の徹底や、野生動物の侵入を防ぐための対策の強化などについて改めて周知しました。
(県農政部家畜防疫対策課・藏薗光輝課長)
「鹿児島県は日本一の畜産県なので万が一発生があった場合には畜産業のみならず地域経済に大きな影響がある。侵入防止対策の徹底を改めて指導していく体制を取っていきたい」
県は、飼育する豚に異常がみられた場合は最寄りの家畜保健衛生所に連絡するよう呼び掛けています。
最終更新日:2025年4月12日 8:54