【台風10号】「早いうちから迷わず避難を」大雨警報の基準を大きく上回る恐れ 風速45m超の猛烈な風が吹く見込み
気象庁と国土交通省は合同で会見を開き、大雨警報の基準を大きく上回るおそれがあるとして、早いうちから迷わずに避難をしてほしいと呼びかけました。
(福岡管区気象台 星野篤志 主任予報官)
「非常に強い勢力で九州にかなり接近、上陸する見込み。台風の動きが遅く長い時間暴風や大雨の影響を受ける恐れがある」
非常に強い勢力で接近する台風10号。
県内では28日にかけて風速45メートルを超える猛烈な風が吹く見込みとして、暴風や高波に厳重な警戒を呼び掛けています。
また、台風の接近前から広い範囲で大雨となり、大雨警報の基準を大きく上回るおそれがあると発表しました。
河川の水位情報などにも注意して、早いうちから迷わずに避難をしてほしいと呼びかけました。