能登半島豪雨の被災地へ「今必要なもの」姶良市が土のう袋など物資送る
記録的な豪雨により大きな被害が出ている石川県輪島市に姶良市が土のう袋などの支援物資を送りました。県庁などでは義援金の受け付けも始まっています。
姶良市役所の前に積まれた支援物資。記録的な豪雨に襲われた能登半島の被災地に届けるための土のう袋3000枚やブルーシート80枚、簡易トイレで使う排便袋1600枚です。物資を積んだトラックは石川県輪島市に向けて出発しました。
(姶良市 湯元敏浩市長)
「輪島市と連絡を取って何が今必要なのかを把握した。一日も早い復旧を願っています」
姶良市では市役所など市内10か所に義援金箱を設置しています。一方、県庁1階のエントランスホールにも日本赤十字社の募金箱が設置されました。日本赤十字社では銀行振込や郵便振替でも義援金の受け付けを始めています。
また、24時間テレビチャリティー委員会は石川県に4200万円余りの義援金を拠出することを決定。被害の大きさに鑑み26日から「能登半島豪雨 緊急募金」を始めました。