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“言葉にできないくらいの迫力”「オケフェス!」前に「エール管弦楽団」が鹿大附属中学校で演奏会

2024年3月18日 19:15
“言葉にできないくらいの迫力”「オケフェス!」前に「エール管弦楽団」が鹿大附属中学校で演奏会

 20日に開催されるKYT開局30周年コンサート「オケフェス!」を前に、鹿児島市の中学校で18日、演奏会が開かれました。

 鹿児島大学教育学部附属中学校にやってきたのは、20日のKYT開局30周年コンサート「オケフェス!」で演奏する「エール管弦楽団」です。指揮者の鯵坂 圭司さんは附属中学校の出身。子どもたちに生のオーケストラの感動を体感してもらおうと、演奏会を開きました。

 演奏会では指揮者の体験も行われ、4人の生徒が挑戦。大きく腕を振って思い思いの早さで演奏をリードしていました。堂々とした指揮者ぶりにプロの演奏家も驚いた様子でした。

(指揮に挑戦した生徒)
「オーケストラを自分で生で見られたのは初めてで、そして指揮の体験をさせてもらってとても光栄だった」

(指揮に挑戦した生徒)
「うわって言葉にできないくらい迫力があって、思わず体が動いちゃうくらいゆったりな曲もあったり、楽しい曲もあったり、すごく充実した時間を送れた」

 最後は生徒みんなでオーケストラの演奏に合わせて校歌などを合唱。プロの音楽に触れる貴重な機会になったようです。

(エール管弦楽団 鯵坂 圭司音楽監督)
「もう胸がいっぱいになって、中学時代のことを思い出しながら演奏した。同窓会で集まった時に、あれで歌ったよねとかああいうのがあったよねと話題に出していただければそれで幸せ」

 20日の「オケフェス!」には、附属中学校の吹奏楽部と合唱部の生徒たちも出演します。