泥の中から出てきたものは? 田んぼで生き物さがす授業 出水市の小学校
自然環境や生き物を大切にする心を養おうと、出水市の小学校で田んぼに住む生き物を探す授業が行われました。泥まみれになるのも構わず夢中で探した子供たち。どんな生き物が見つかったのでしょうか。
出水市の切通小学校が行ったのは田んぼに住む生き物を探す授業です。2022年国内で初めてラムサール条約湿地自治体に認証された出水市。湿地とふれあう活動を通して自然環境や生き物を大切にする心を養おうと行われ、全校児童約20人が参加しました。
最初は、田んぼの感触に戸惑っていましたが、子供たちは泥まみれになるのも構わず夢中で生き物を探していました。
(参加した児童)
「貝みたいなかわいいのがいた」
(参加した児童)
「小さい生き物がたくさんいた」
(出水市立切通小学校 塩屋 みゆき校長)
「田んぼに入るのを怖がっている子供たちもいたが田んぼの中に入ってみると肌で感じる湿地の様子を学びながら小さな生き物にも関心を示しているようだった」
子供たちは生き物を探しながら地元の自然の豊かさを感じていました。