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リチウムイオン電池から出火の可能性も…ごみ処理施設で火事 消火活動が難航 鹿屋市

2024年12月23日 19:28
リチウムイオン電池から出火の可能性も…ごみ処理施設で火事 消火活動が難航 鹿屋市
 23日昼ごろ、鹿屋市ごみ処理施設で火事があり、現在も消火活動が続いています。ごみの中のリチウムイオン電池から出火した可能性もあるということです。

 火事があったのは鹿屋市串良町下小原の肝属地区清掃センターです。

 消防と清掃センターによりますと、23日午前11時ごろ「ごみピット内のごみが燃えている」と従業員から消防に通報がありました。

 ごみピットには可燃ごみがためられていて消火は難航。現在も消火活動が続いているということです。ケガ人の情報は入っていません。

 清掃センターによりますと、ごみの中のリチウムイオン電池から出火した可能性もあるということです。

 実はこうした火事は、全国的に増えているんです。

 そのため鹿児島市は1月からリチウムイオン電池などの小型充電式電池やこれらが取り外せない電化製品を分別収集の対象として収集日を新たに設けます。

 収集は月に1回、第2月曜日か第2火曜日のどちらかで小型充電式電池はこれまで通り回収協力店への持ち込みもできます。

 ただ、25センチ以上の充電式電化製品はこれまで通り燃やせないゴミなどで出す必要があるということです。
最終更新日:2024年12月23日 19:47