【桜島爆発】 約2か月ぶりの3000メートル超え "通常の活動の範囲内"
23日朝、桜島が爆発し噴煙が火口から3400メートルの高さまで上がりました。2024年に入り41回目の爆発で、噴煙の高さが3000メートルを超えたのは約2か月ぶりです。
鹿児島地方気象台によりますと23日午前7時29分ごろ桜島の南岳山頂火口で爆発がありました。噴煙は火口から3400メートルの高さまで上がり、大きな噴石が火口から600メートルから1000メートル離れた7合目まで飛びました。
2024年に入り41回目の爆発で、噴煙の高さが3000メートルを超えたのは10月18日以来、約2か月ぶりです。また、午前7時10分ごろにも爆発があり、噴煙が1600メートルの高さまで上がりました。灰は垂水市や鹿屋市の方向に流されました。
桜島の噴火警戒レベルは入山規制の3が継続されていて、鹿児島地方気象台は今回の爆発について「通常の活動の範囲内」としています。