両陛下、岩手・大船渡市の林野火災にお見舞いの気持ち 側近が明かす

天皇皇后両陛下は、先月末、岩手県大船渡市で起きた大規模な林野火災で犠牲者や被災者が多数出ていることにお見舞いの気持ちを持たれていると側近が明らかにしました。
側近によりますと、天皇皇后両陛下は、岩手県大船渡市で発生した大規模な林野火災で亡くなった人や被害にあった人、避難所に避難している人などが多数出ていることに心からのお見舞いのお気持ちを持たれているということです。
また、両陛下は延焼の拡大はみられないという報道を受け、側近を通じて、岩手県知事にお見舞いを伝えられたということです。
さらに、避難生活を余儀なくされる人の中で東日本大震災でも避難生活を経験した人が当時のことを思い起こして不安な思いをしているケースもあるという報道を見て、両陛下はその状況についても案じられているということです。