いつもの給食が本格イタリアンに！

北佐久郡・軽井沢町の中学校では６日、地元レストランのシェフが考案した給食が提供され、生徒たちからは驚きと喜びの声が溢れました。

6日、軽井沢中学校2年生の教室に運ばれてきた給食。

給食係
「やばいっす！めちゃくちゃうまそう！」

生徒たちのためだけにイタリア料理のシェフが考案した特別給食です。

彩り豊かな、鶏のから揚げと野菜のローストに…。白いんげん豆などが入った具だくさんのトマトスープ！

目を引くのは、ソースでイタリア国旗が描かれたラザニアです。

町内には本格的で魅力あるレストランが数多くあり、子どもたちにもその味を知ってもらおうと町が企画し、今回で5回目です。

担当シェフは毎回変わり、今回は町内で「1日1組限定」の店を営み、イタリアのレストランで料理長を務めた経験もある小林幸司シェフが担当しました。

食べる前のあいさつもイタリア流！

気になるお味は…？

生徒は
「ラザニアがめっちゃいい」

生徒は
「こんなのが学校で食べられるなんて最高です」

生徒は
「学校に来るのも給食のためにワクワクしながら登校しました。最高です！」
シェフ
「ありがとうございます」

フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ小林幸司シェフ
「食事を楽しんで食べてもらいたい。30分くらいの時間、食事なんだけど。きょうの給食が）きっかけで誰かと話ができたりとか。何かの思い出になってくれたらいいかなと」

町内シェフが考案した給食は来年度も提供される予定です。