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鹿児島市立美術館 開館70周年記念シンポジウム

2024年10月14日 19:55
鹿児島市立美術館 開館70周年記念シンポジウム
 鹿児島市立美術館は、開館70周年を迎えました。14日、記念のシンポジウムが開かれ、美術館が果たしてきた役割について意見が交わされました。

 9月に開館70周年を迎えた鹿児島市立美術館。記念のシンポジウムが開かれました。県の内外から5人のパネラーが参加し、市立美術館が果たしてきた役割などについて意見を交わしました。

(鹿児島大学教育学部美術科 東那奈さん)
「自分の作品を搬入、搬出したり展示もして多くの人と話をしながら機会を得られる場所。美術・芸術文化に触れる、鹿児島にとってはシンボルのような場所」

 次のテーマは、「これからの市立美術館に期待すること」。

(鹿児島玉龍高校3年 谷楓さん)
「私のまわりの中高生でしょっちゅう美術館に行くという人はあまり見ない。大人だけでなく学生や子どもにも興味を持ってもらえる展示が増えれば美術館に来る回数も増えて、必然的に興味のある作品以外の作品も見る機会が増えるのではと思った」

 会場では、松陽高校の生徒による記念のコンサートも行われました。美術館では今後も70周年を記念した様々なイベントを予定しているということです。
最終更新日:2024年10月14日 19:55
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