<新年迎える準備>竹駒神社で”長さ14メートルの大しめ縄”掛け替え 「災害の無い穏やかな年であってほしい」(宮城・岩沼市)
新年を迎える準備が進む宮城・岩沼市の竹駒神社では、拝殿にある長さおよそ14メートルの大しめ縄が掛け替えられた。
20日午前、竹駒神社に運びこまれた新しい大しめ縄。
神事が行われた後、白装束に身を包んだ神社の職員が脚立を使って4人がかりで持ち上げ、拝殿に掛けていった。
大しめ縄は、長さおよそ14メートル・重さ60キロで、境内にある穂徳田で刈り取った稲わらで作られている。
しめ縄は災いをはらうとされ、神社では初詣客を迎える準備として毎年この時期に掛け替えている。
竹駒神社・平澤紀穂権禰宜
「今年やはり災害が多い年だったと思いますので、来年はそういった災害の無い
穏やかな年であってほしいと思います」
竹駒神社では、正月三が日で約40万人の初詣客を見込んでいる。
最終更新日:2024年12月20日 12:21