【神職が「おめでたい文字」を手書き】「節分」前に豆まき用の「福枡」作りピーク(宮城・塩釜神社)
塩釜神社では、2月3日の「節分」を前に豆まき用の縁起物「福枡」づくりがピークとなっている。
今年の干支「辰」の焼き印が押された枡には、幸運を呼び込むようにと神職が「福」と「寿」の文字をひと筆ひと筆丁寧に書き入れていた。
塩釜神社では、3種類の大きさの福枡を4850個を準備するが、手書きの文字が入った枡は特に人気があるという。
塩釜神社・永野雄大禰宜「辰は運気の上昇と災いを除く力 があると、この力を頂戴しまして明るくそして穏やかな年となるようお祈りをして書いております」
福枡は、祈祷に訪れた人に配られるほか、一部は数量限定で販売されるという。