30代研究員が両足を火傷 東北大学青葉山キャンパスで火事「液体の薬品をこぼした」〈仙台市〉
火事があったのは、仙台市青葉区にある東北大学青葉山キャンパスの未来科学技術共同研究センター2階の一室。
警察と消防によると、10日午後1時半過ぎ、「実験中に物質同士の化学反応が起きて発火し、煙が出ている」と建物の管理人から通報があったという。
消防がポンプ車など18台を出して消火にあたり、火は約35分後に消し止められた。
当時実験を行っていた30代の研究員の男性が液体の薬品をこぼしと話しているという。
男性は両足を火傷し、市内の病院に搬送されたが、意識がある状態で命に別状はないという。
東北大学生
「煙かわからないけど2階から上がっていた」
警察と消防が詳しい原因を調べている。
最終更新日:2024年12月10日 18:46