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【宮城県・公立高校志願倍率】最高倍率は「仙台南 2.07倍」 46校79学科で〝定員割れ〟

2024年1月17日 19:21
【宮城県・公立高校志願倍率】最高倍率は「仙台南 2.07倍」 46校79学科で〝定員割れ〟
宮城県 公立高校「志願倍率」

宮城県教育委員会の志願倍率調査によると、全日制68校・128学科の募集定員あわせて1万3640人に対して1万3656人が志願。平均倍率は「1.00倍」となった。去年を0.2ポイント下回り、過去2番目に低い倍率。46校79学科で〝定員割れ〟となった。公立高校の出願期間は来月13日から16日まで。入学試験は3月5日に行われ、合格発表は14日。

<志願倍率順>
仙台南  普通科   「2.07倍」
宮城農業 食品化学科 「1.85倍」
仙台一高 普通科   「1.85倍」
宮城農業 生活科   「1.83倍」
泉    普通科   「1.67倍」

【志願倍率 刈田柴田地区①】

白石は普通科が「1.10倍」。
県内唯一の看護科は「1.03倍」。
白石工業はすべての学科で定員割れとなった。


【志願倍率 刈田柴田地区②】

柴田農林と大河原商業を再編統合し、去年4月に開校した大河原産業は農業科学科が「0.96倍」。
企画デザイン科が「1.08倍」。総合ビジネス科が「0.92倍」となった。
角田・伊具はいずれも定員割れとなった。






【志願倍率 亘理名取地区①】

名取は普通科・家政科いずれも定員割れ。名取北は「1.13倍」。
亘理はコース制が廃止され、商業科は募集停止に。普通科・食品科学科・家政科いずれも定員割れとなった。


【志願倍率 亘理名取地区②】

宮城農業は農業科・園芸科が「1.18倍」。食品化学科が「1.85倍」。生活科が「1.83倍」などとなっている。

【志願倍率 仙台南地区①】

仙台南地区は仙台一高が「1.85倍」。仙台二華は「1.10倍」。仙台三桜は「1.23倍」。
仙台南は県内で最も高い「2.07倍」。仙台東の普通科は「1.27倍」。


【志願倍率 仙台南地区②】

去年、県内で最も倍率が高かった宮城工業・情報技術科は「1.30倍」。そのほかインテリア科が「1.43倍」などとなっている。
仙台工業は建築科が「1.47倍」。そのほかは定員割れとなっている。



【志願倍率 仙台北地区①】

仙台北地区は仙台二高が「1.23倍」。仙台三高は普通科が「1.58倍」。理数科が「1.15倍」。
宮城第一の普通科は「1.54倍」。
泉の普通科は「1.67倍」。泉館山は「1.25倍」。




【志願倍率 仙台北地区②】

宮城野の普通科は「1.35倍」。美術科は「1.28倍」。
仙台は「1.26倍」。仙台商業は「1.60倍」となっている。

【志願倍率 塩釜地区】

塩釜は普通科が「1.27倍」。ビジネス科は「1.39倍」。
多賀城の普通科は「1.08倍」。
利府は普通科が「1.03倍」。スポーツ科学科は定員割れとなっている。

【志願倍率 黒川地区】

黒川はすべての学科コースで定員割れ。
富谷は「1.14倍」となっている。

【志願倍率 大崎地区①】

古川は「1.09倍」。
古川黎明は「1.04倍」。
そのほかは定員割れとなっている。

【志願倍率 大崎地区②】

古川工業は機械科が「1.13倍」。化学技術科が「1.15倍」。
鹿島台商業は募集が1クラス減ったが定員割れとなっている。


【志願倍率 遠田地区】

涌谷も募集が1クラス減ったが定員割れ。
小牛田農林は総合学科が「1.22倍」などとなっている。
南郷は定員割れとなった。

【志願倍率 登米地区】

佐沼は「0.87倍」。登米は「0.76倍」などいずれも定員割れとなっている。

【志願倍率 栗原地区】

築館は「1.03倍」。
そのほかの高校は定員割れとなっている。

【志願倍率 石巻地区①】


石巻は「0.73倍」。
石巻好文館と石巻西はいずれも「1.04倍」。
石巻北と宮城水産はいずれも定員割れとなっている。



【志願倍率 石巻地区②】

石巻工業、石巻商業、桜坂ともに定員割れとなっている。

【志願倍率 本吉地区】

気仙沼は「0.88倍」。気仙沼向洋は産業経済科が「1.10倍」。機械技術科が「1.23倍」。



【志願倍率 定時制①】

名取の定時制は「0.50倍」。
古川工業の電気科・夜は「0.10倍」となっている。



【志願倍率 定時制②】

東松島の普通科1部は「0.90倍」。
定時制は全ての高校で定員割れとなった。
仙台大志と仙台工業はいずれも定員割れとなっている。