【諦めない気持ちを伝える】南三陸町の災害ボランティアが石川・珠洲市へ
能登半島地震の被災地を支援しようと南三陸町から22日午後、石川県珠洲市に向けて災害ボランティアが出発した。
珠洲市へ向かったのは32歳から73歳の町民17人で、東日本大震災で石川県内から義援金などの支援を受けた恩返しとして計画された。
出発式では、佐藤仁町長が「南三陸町の復興を成し遂げることができた諦めない気持ちを能登半島地震の被災者に伝えてください」と激励した。
参加者の男性
「(震災当時)全国から来てもらった助けてもらったというのは強いですね」
「今回、何かできれば良いなと思って参加しました」
一行は25日までの3泊4日の日程で、珠洲市でガレキの撤去や炊き出しなどを行う。