【サクラの咲き具合は?】「一目千本桜」「塩釜神社」「日和山公園」 宮城県内『サクラの名所』を取材 「仙台」の満開発表は9日以降に持ち越し(8日午後)
宮城県内各地で開花の便りが届いている「サクラ」。
県内の名所などの、8日午後の開花状況を取材した。
8日正午すぎの塩釜神社。
境内には40種類、およそ200本のサクラが植えられていていて、神社によると、4日に開花したソメイヨシノやシダレザクラが満開となっている。
花見客(赤ちゃんと母親)
「生まれて初めてのサクラの季節で見せられて良かった、と思います。また来たいです」
一方、遅咲きのシオガマザクラはまだ「つぼみ」の状態だが、4月中旬頃には見頃を迎えそうだという。
8日午後2時頃の宮城県南の名所の1つ「一目千本桜」はー。
大河原町と柴田町にまたがる1200本ほどの桜並木は、5分咲きとのことだが、8日も多くの花見客が訪れていた。
花見に来た小学生
「きれいな感じ。もう春だなって、思う」
大河原町によると、「一目千本桜」はあと2、3日で満開を迎えそうだという。
そして、石巻市の桜の名所「日和山公園」の8日午後2時頃の様子はー。
ソメイヨシノやシダレザクラなど6種類、およそ400本が植えられ、市によると今は5分咲きだという。
公園を訪れた女の子
「楽しい。(サクラは)かわいい。」
なお、仙台管区気象台の標本木だが、8日午後3時の観測の結果、開花は7割程度との事だった。
仙台での「満開」の発表は、9日以降に持ち越しとなった。