仙台駅近くで「倒木がある」20m超えの強風 JR在来線は順次再開<宮城県>
強い冬型の気圧配置の影響で宮城県内は未明から風が強くなり、午後6時までに観測された最大瞬間風速は、最も強い白石で26.8m、鹿島台26.3m、石巻25.1m、仙台23.8mなど各地で20mを超える風が吹いている。
三浦理瑚記者リポート
「折れた木が歩道に寄せられています。近くで見てみますと、根元から折れているのがわかります」
JR仙台駅から400mほどの宮城野区榴岡4丁目では18日8時前、「倒木がある」と区役所に通報があった。
車道をふさぎ一時は交通規制も敷かれたがケガ人はいない。
18日は風の影響でJR在来線は東北本線や常磐線が運転見合わせとなっていたが、順次運転を再開している。
このあとも遅れや一部列車の運休は続く見込みで、JR東日本はホームページなどで最新情報を確認するよう呼びかけている。
あすは平常運転を予定している。