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<懲戒処分>塩釜市の職員(20代)を『停職2か月』 生活保護受給者から預かった現金を不適切に流用(宮城)

2024年9月13日 20:00
<懲戒処分>塩釜市の職員(20代)を『停職2か月』 生活保護受給者から預かった現金を不適切に流用(宮城)

塩釜市は、生活保護受給者から預かっていた現金を不適切に流用していたなどとして、職員を停職2か月の懲戒処分とした。

停職2か月の懲戒処分を受けたのは、福祉子ども未来部(当時)の男性職員(20代)。

塩釜市によると、男性職員は一昨年5月 生活保護受給者の引っ越し手続きを代行した際に、受給者から引っ越し代を回収できなかったため、別の受給者から預かっていた現金を流用し引っ越し代15万円を支払うなどした。

さらに、受給者から預かった現金を庁舎内の金庫に長期間保管したり、受給者が死亡した際の手続きを怠っていたとしている。

塩釜市は、このほか、男性職員(40代)が生活保護受給者から預かった返還金を根拠なく受給者に渡すなどしたとして停職1か月の懲戒処分とするなど、計4人の懲戒処分を発表した。