25日未明、仙台市では平野部として今シーズン初めて除雪車が出動し、仙台市内全域で68台が作業にあたった。朝までの12時間に降った雪の量は仙台で14cm。古川と石巻が13cm。駒ノ湯では25日午前3時までの12時間に43cmの雪が降り、観測開始以来1番の大雪となった。

＜仙台市内 雪かきをする人は＞
「今季初めてですよ、こんなに雪降ったのは」

県警によると、24日夜から25日朝かけてスリップとみられる事故が93件発生。気仙沼市の交差点では、BRTと乗用車が衝突し、乗客39人のうち5人が頭を打つなどの軽傷を負った。警察は乗用車のスリップが事故の原因とみて調べている。

宮城県内では26日朝も氷点下の冷え込みが予想されるため、路面の凍結には注意が必要。