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スリップ事故「93件」宮城県各地で積雪 観測開始以来一番の大雪も

2024年1月25日 12:19
スリップ事故「93件」宮城県各地で積雪 観測開始以来一番の大雪も

上空の寒気の影響で、25日朝までの12時間に降った雪の量は、仙台で14センチなどこの冬一番の雪となりスリップ事故も相次いだ。

25日未明、仙台市では平野部として今季初めて除雪車が出動し、市内全域で68台が作業にあたった。

25日朝までの12時間に降った雪の量は仙台が14センチ、古川と石巻が13センチとなった。駒ノ湯では午前3時までの12時間に43センチの雪が降り、観測開始以来1番の大雪となった。

<雪かきをしていた人>
「(今季)初めてですよ、こんなに雪降ったのは」

県警によると、昨日午後6時から今日午前8時にかけ、スリップとみられる事故が93件発生。消防によると「雪で転倒した」といった通報が、6件あった。
またJRによると、強風と大雪の影響で県内の一部の在来線で運休が発生している。