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原子炉停止の東北電力が会見 原因は「ナット」の締め付け不足 女川原発2号機の計測機器を繋ぐ

2024年11月11日 15:59
原子炉停止の東北電力が会見 原因は「ナット」の締め付け不足 女川原発2号機の計測機器を繋ぐ

「女川原発2号機」は10月29日、13年7か月ぶりに原子炉を起動し、11月3日には『発電再開』を行う予定だった。

しかし、原子炉内の「中性子」の計測が正常かどうかをチェックするための装置が作動しなくなる不具合があり、翌4日に原子炉を停止していた。

この問題について東北電力は11日午後から会見を開き、原因は計測機器をつなぐ「ナット」の締め付け不足だったと発表した。

東北電力では、今後、作業員に対し構造的に締め付けが悪くなる可能性もあることなどを周知するという。
『発電再開』の時期は現時点で未定としている。

最終更新日:2024年11月11日 15:59