宮城出身脚本家のドラマ「ふてほど」が年間大賞に!ノミネートされた“アサイーボウル”の波は仙台にも…
2日朝、竹駒神社で行われていたのは伝統の神事・すす払い。
梁の上や天井などに溜まった1年分のほこりを払い落し新年を迎える準備をしていた。
竹駒神社 平澤紀穂権禰宜
「今年、石川県の能登の地震ですとか様々な所で災害等もございましたので、来年はそういった災害の無い穏やかな年であってほしいと思います」
竹駒神社では、正月三が日におよそ40万人の人出を見込んでいる。
そしてきょうは新語・流行語大賞も発表された。
年間大賞に選ばれたのは、「ふてほど」。
栗原市出身の脚本家宮藤官九郎さんが手がけたドラマのタイトルだった。
流行語候補の一つに入っていたのがアサイーボール。
仙台にもその波が来ていた。
安斎 摩紀 アナウンサー
「次から次からいろんな味と食感が押し寄せてきてきます。ベリー系のサッパリとした感じも食べやすい」
アサイーボウルとはスーパーフードともいわれる果物「アサイー」をピューレ状にしフルーツやグラノーラをトッピングして食べるデザートのこと。
10年ほど前にも流行したが、健康志向が高まり再び注目を集めているという。
お客さん
「インスタとかTikTokとか全部アサイー」
「シンプルに味が好き。仙台に専門店が多くできていくようになってハマりました」
「ユーチューバーのおかげじゃないかな ユーチューバーを見て食べたいなと思って探し始めました」
アンクルマイク マネージャー 森 順香さん
「(流行を)めちゃくちゃ感じています 仙台でもアサイーを出すお店がどんどん増えてきている」
今年も残すところあと1か月。
みなさんはどんな1年を過ごしたのか、聞いてみた。
安斎 摩紀 アナウンサー
「今日はこちら。2024年 あなたの流行語は?お話を伺います」
30代
「アンパンマンです。アンパンマンのものを持っているとすぐに笑顔になるのでとても助かっています」
大学1年生(19歳)
「入学してから歳をとるにつれて一年があっという間に感じるなと思って。自分のやりたいことができるように計画を立てて(勉強を)頑張りたい」
50代
「政治です。自然災害は仕方ないにしても、政治の裏金問題とかもうちょっと国民のことを考えてくれれば」
80代
「私はコーラスです。歌うことが大好きで、80歳過ぎたらやめようと思ったけれど、息子も聴きに来たけれど息子にも“お母さん続けた方が良いよ”と言われた」
様々な言葉が流行した2024年。今年もあと1か月だ。