5月5日の「端午の節句」を前に、江戸時代から伝わる甲冑などを集めた企画展が、宮城・角田市で開かれている。

この「甲冑展」は、角田市郷土資料館が「端午の節句」に合わせ毎年開いている。

会場には、角田城主だった伊達家一門の石川家やその家臣の家に伝わる江戸時代の甲冑のほか、鑑賞用に作られた豪華な飾り甲冑など34領が展示されている。

また、華やかな着物の打掛や紙で作られた甲冑を無料で着用することができ、大人から子どもまで楽しめる。

来館者
「毎年来てるんですけれど、甲冑を着られる体験ができてうれしいです」
「素敵です、とても」
「最高です、初めての経験ありがたいです」

この「甲冑展」は、5月12日まで開かれている。