【5月5日は『端午の節句』】戦国時代の鎧兜など集めた企画展 子どもの健やかな成長願う(宮城・丸森町「齋理屋敷」)
5月5日の『端午の節句』を前に、宮城・丸森町では戦国時代の鎧兜などを集めた企画展が開かれている。
この企画展は、丸森町の蔵の郷土館「齋理屋敷」が子ども達の健やかな成長を願って毎年この時期に開いている。
会場には、「齋理屋敷」の収蔵品のうち、『端午の節句』に因んだおよそ50点が展示されている。
戦国時代に作られた鎧兜には、胴の部分には実戦で通用するかを確かめるため鉄砲を試し撃ちしたとされる傷跡が残っている。
齋理屋敷・加藤牧さん
「子どもの成長を願った行事を、楽しんでいただきたいなと思っております」
企画展は、5月26日まで開かれ、期間中は子どもを対象とした鎧兜の試着体験も行われる。