「おにぎりで雑炊作りかさ増しでしのぐ」震災・被災者の困難の乗り越え方伝える 企画展「あの日あの時の知恵と工夫」(宮城・南三陸町)
宮城・南三陸町の震災伝承施設では、被災者の知恵と工夫を伝える企画展「あの日あの時の知恵と工夫」が開かれている。
「おにぎりで雑炊を作ってかさ増しして、しのいだ」
「皿にラップをかけて使い、洗い物を出さないようにした」
これは、南三陸町の住民から震災当時の知恵と工夫の経験を聞き取った言葉の数々だ。
「能登半島地震」発生を受けて、被災者の参考になればと展示を始めたもので、町民が震災の困難をどうやって乗り越えたかが分かる。
愛知県から訪れた来館者「自分たちの地域も、南海トラフ地 震が来るんじゃないかというふうに言われているので、もう一度自分の震災の備えを見直したいなと思いました」
会場には、能登半島の被災地へのメッセージを受け付けるコーナーも、設けられている。
企画展は、「南三陸311メモリアル」で4月1日まで開催されている。
「おにぎりで雑炊を作ってかさ増しして、しのいだ」
「皿にラップをかけて使い、洗い物を出さないようにした」
これは、南三陸町の住民から震災当時の知恵と工夫の経験を聞き取った言葉の数々だ。
「能登半島地震」発生を受けて、被災者の参考になればと展示を始めたもので、町民が震災の困難をどうやって乗り越えたかが分かる。
愛知県から訪れた来館者「自分たちの地域も、南海トラフ地 震が来るんじゃないかというふうに言われているので、もう一度自分の震災の備えを見直したいなと思いました」
会場には、能登半島の被災地へのメッセージを受け付けるコーナーも、設けられている。
企画展は、「南三陸311メモリアル」で4月1日まで開催されている。